[matplotlib] 51. 箱ひげ図(plt.boxplot)

matplotlib

はじめに

matplotlibのboxplotでは箱ひげ図を作成することができる。ヒストグラムは1種のデータの分布を調べるのに有用ではあるが、複数種のデータを比較するのには向いていない。一方、箱ひげ図は、コンパクトであるため複数種のデータを比較するのに向いている。ここでは、matplotlibの箱ひげ図であるboxplotの詳細な設定方法について説明する。

コード&解説

基本的な箱ひげ図

データの生成

np.random.randint(1,100,50)で1から99のいずれかを要素としてもつ、要素数50個の配列を作成する。
np.ones(25) * 50で50を要素として持つ25個の配列を作成する。
同様に、flier_highは101〜199、flier_lowは-99〜-1を要素として持つ配列となる。
np.concatenateにより、これらの配列を結合し、ひとつにする。

箱ひげ図の表示

ax1.boxplot(data)で箱ひげ図を表示できる。

boxの中央値部分に切り込みを入れる

notch=Trueで箱に中央値部分に切り込みを入れることができる。

外れ値のマーカーの設定

辞書形式でflierpropsを設定することで外れ値の見た目の調整ができる。

外れ値を非表示にする

showfliersによる設定

showfliers=Falseで外れ値を非表示にできる。

symによる設定

sym=""でも外れ値を非表示にできる。

boxを横にする

vert=Falseで箱を横向きにすることができる。

ひげの調整

ひげを短くする

whis=1で箱1個分離れた値までひげが伸びる。デフォルトは1.5なので、ひげが短くなる。

ひげを長くする

whis=2で箱2個分離れた値までひげが伸びるので、ひげが伸びる。

ひげをパーセンタイルで指定

whis=[5,95]のようにすることでひげの長さをパーセンタイルで指定することができる。

複数のboxplotを表示

data_ = [data,data2, data3]のようにboxplotしたいデータをリストにして渡すことで複数のboxplotを表示できる。

boxplotの表示位置を変える

positions=[1,3,9]のようにすることでboxplotを表示する位置を変えられる。

boxの幅を変える

widths=[.1,.3,.9]のようにすることで各boxの幅を変えられる。

算術平均を表示

showmeans=Trueで算術平均を表示できる。

中央値の線の設定

medianprops=medi_styleで辞書形式のmedi_styleを指定することで中央値の線の見た目を変えられる。

コードをダウンロード(.pyファイル) コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

matplotlib.pyplot.boxplot — Matplotlib 3.1.1 documentation
Boxplot Demo — Matplotlib 3.1.1 documentation
箱ひげ図 - Wikipedia

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