はじめに
この記事では、2次元ランダムウォークの軌跡を10×10の二次元ヒストグラム(ヒートマップ)で可視化する方法について解説します。Matplotlibを使用して、ランダムウォークの動きを効果的に表現する技術を紹介します。
コード

解説
モジュールのインポート
データの生成
2次元ランダムウォークについては下記で説明しました。

ランダムウォークの表示

2Dヒストグラムの範囲設定
ランダムウォークのグラフの軸範囲は ax.get_xlim()と ax.get_ylim()で取得します。この取得した範囲を使って、x軸とy軸をそれぞれ10等分に分割します。
2Dヒストグラムデータの生成
np.histogram2d関数を使用してヒストグラムデータを計算します。得られたHは、各区画(ビン)における頻度を表すデータになります。
ヒートマップの表示
頻度データHは.Tで転置させることでランダムウォークとの位置関係が一致します。カラーバーはmake_axes_locatableを使用して設置します。詳細は以下で解説します。

ヒートマップは以下のようになります。

ランダムウォークとヒートマップを両方表示

まとめ
本記事では、Matplotlibを用いて2次元ランダムウォークの動きを10×10のヒートマップで表現する方法を解説しました。NumPyで乱数生成し、頻度データを作成、適切なカラーマップを適用することで、ランダムウォークの特性を視覚的に理解できるようになります。この手法は確率過程の解析や統計データの可視化に役立つ重要なテクニックです。
参考



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