はじめに
ベクトルを表示できるquiverを使ったアニメーションをmatplotlibのFuncAnimationによって作成する。
コード
解説
モジュールのインポート
バージョン
データの生成
ベクトルの始点と向きのデータを作成する。
ベクトルデータの表示
ax.quiver(x, y, u, v)により、ベクトルデータを表示できる。
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/quiver-1.jpg)
三角波の生成
ベクトルの向きを変えるデータとして、三角波を用いる。
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/44c23b6b15d70994d766716b66bcaf1c.jpg)
アニメーションの表示
ベクトルのプロット(q)を表示して、それをq.set_UVC(u,v)によってデータを更新することでアニメーションとする。FuncAnimationでアニメーションを表示する。frame数をlen(shift_v)=41,intervalを100msとして4秒のアニメーションとする。 HTML(ani.to_html5_video())
により、jupyter notebook またはjupyter lab上にアニメーションを表示できる。
ani.save(‘ファイル名’, writer=”ffmpeg”,dpi=100)でアニメーションをMP4形式で保存することができる。
ベクトルの動きをsin波とした場合
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2020/11/95347f4980669e98437b19ef8f1c41e5.jpg)
参考
matplotlib.quiver.Quiver — Matplotlib 3.10.0 documentation
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