はじめに
この記事ではmatplotlibの’button_press_event’イベントを活用して、画像上の任意の2点間のプロファイル(輝度や値の変化)をskimageのprofile_line関数で取得し、グラフとして表示する方法を解説します。ユーザーが画像上の2点をクリックすることで、その間の値の変化を動的に可視化できる機能の実装方法を紹介しています。
コード

解説
モジュールのインポートなど
データの生成と画像の表示
データの生成と画像の表示は下記記事と同様に行いました。

plotの作成
空のプロットをあらかじめ作成しておき、クリックで取得した値を用いてデータを表示できるようにします。
proはskimageのprofile_line関数で取得したデータを表示するためのプロットで、画像の横にあるax[1]に表示します。
Textarea widgetsの作成と表示
クリックした点の座標をTextareaで表示します。
クリック時の動作の設定
event.button==1は左クリックの場合を示し、event.button==3は右クリックの場合を示します。
クリックするたびに、その座標がリスト(posi)に追加されます。
取得した座標を基に、skimageのprofile_line関数でプロファイルを取得し表示します。
クリックイベントの有効化
コードをダウンロード(.pyファイル)
コードをダウンロード(.ipynbファイル)
まとめ
matplotlibの’button_press_event’とskimageのprofile_line関数を組み合わせることで、画像上の任意の2点間のデータプロファイルをインタラクティブに表示できることを解説しました。この手法は画像分析や科学的可視化において、特定の領域や方向のデータ変化を詳細に調査したい場合に非常に有用です。イベント処理を活用することで、より直感的で効率的なデータ探索が可能になります。
参考



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