はじめに
skiamgeのfiltersのrank.maximumを使って、画像中の高輝度部分を強調する方法について説明する。
コード&解説
モジュールのインポート
バージョン
画像の読み込み
サボテン すみれ丸の画像を、plt.imread()で読み込む。
グレースケール変換
skimage.color の rgb2grayでRGB画像をグレースケール画像に変換する。rankフィルタなので、img_as_ubyteでubyte形式に変換しておく。
変換した画像をcmap=”YlGn_r”で表示すると以下のようになる。

マキシマムフィルタ
マキシマムフィルタのfootprintをdisk(5)として処理すると、以下のような画像が得られる。高輝度部分である棘が目立つようになっていることがわかる。

footprintを変化させた場合
footprintでフィルタをかける範囲を変更できる。ここでは、skimageのmorphology
を使用して、フィルタのかかる範囲を設定した。結果は以下のようになる。
Generate footprints (structuring elements) — skimage v0.20.0 docs

参考
Module: filters.rank — skimage v0.21.0rc0.dev0 docs
Module: util — skimage v0.21.0rc0.dev0 docs
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