[scikit-image] 81. サイズの異なる球状の構造化要素を生成(skimage.morphology.ball)

matplotlib

はじめに

skimage.morphologyのballで、大きさの異なる球状の構造化要素を作成して表示する。

コード

解説

モジュールのインポートなど

バージョン

構造化要素の生成

辞書形式で大きさのことなる球を作成する。
ball(5)で半径が5の球を作成できる。

構造化要素の表示

plt.figure(figsize=(12,8))でfigを作成し、fig.add_subplot(2, 3, idx)で図を順次生成していく。projection=Axes3D.nameとすることで3Dグラフを表示できる。
ax.voxels(struc,ec=’w’)によりボクセルグラフで立方体を表示する。ecで各セルのエッジカラーを設定でき、ここではwで白とした。fcで各セルの面の色を設定できる。
なお、ボクセルグラフについては下記で解説した。

[matplotlib 3D] 28. Pythonで3D voxelグラフ
3D voxelグラフの作成について解説する。


ax.xaxis.set_major_locator(ticker.MultipleLocator(1))とすることで1ごとに目盛りを表示する。yaxis,zaxisでも同様に処理する。
この状態でax.grid()をすると、1ごとにグリッドが表示されることになる。
ax.set(xlim=(-1,struc.shape[0]+1)などで各構造化要素の大きさに応じた軸範囲設定を行う。
idx += 1によりidxに1を足して次の図の作成を行う。

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

Generate footprints (structuring elements) — skimage 0.23.1.post0.dev0 documentation
skimage.morphology — skimage 0.23.1.post0.dev0 documentation

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