はじめに
skimage.util の montageで複数の画像を連結して表示する方法について説明する。
解説
モジュールのインポートなど
バージョン
画像データの作成
2次元平面にランダムに点を配置し、ガウシアンフィルタをかけることで凹凸のある画像を作成する。ガウシアンフィルタのsigmaを変えることで像の円状構造のサイズを変化させている。
画像データのリストの作成
画像データの入ったリストを作成する。
montageによる画像の連結
montageにより、画像を連結する。表示すると以下のようになる。
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/im_montage_1-1.png)
横に連結する
grid_shape=(1, len(im4))とすることで横に連結できる。
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/im_montage_2-1.png)
縦に連結する
grid_shape=(len(im4),1)とすることで縦に連結できる。
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/im_montage_3-1.png)
各画像で強度をリスケールして表示
rescale_intensity=Trueで各画像ごとにリスケールして表示できる。
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/im_montage_4-1.png)
空白部分の色の設定
空白部分の色はfillで設定できる。
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/im_montage_5-1.png)
画像間に間隔を持たせる
padding_width=20のようにすることで、画像と画像の間が空き、その間はfillで設定した色で塗りつぶされる。
![](https://sabopy.com/wp/wp-content/uploads/2021/03/im_montage_6-1.png)
参考
skimage.util — skimage 0.24.0 documentation
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