[seaborn-image] 4. rgbplotでRGB画像を分割表示

matplotlib

はじめに

Seaborn-imageはmatplotlibベースの画像可視化ライブラリであり、簡潔なコードで画像データを明瞭に描写することができる。データ可視化ライブラリであるseabornの2次元データ版のような感じとなっている。ここでは、RGB画像を分割して表示できるrgbplotについて説明する。

seaborn-image: image data visualization — seaborn-image documentation

コード&解説

インストール

condaの方は

conda install -c conda-forge seaborn-image

pipの方は

pip install -U seaborn-image

でインストールできる。

モジュールのインポート

seaborn_image は isnsとして読み込む。

バージョン

全体の設定

isns.set_imageで(origin=”upper”)で、デフォルトの画像の原点の設定をupperにする。

データの読み込み

サボテンの兜丸の画像を読み込む。以下の画像を用いた。

rgbplotによるRGB画像の分割表示

rgbplot(img)だけで下の画像が表示できる。(despine=Trueでspineを非表示にもしている。)

画像の表示列数の設定

col_wrap=2とすることで画像を2列に並べて表示できる。

カラーマップの変更

cmapをリスト形式で指定することで任意のcmapを設定できる。

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

seaborn_image.rgbplot — seaborn-image documentation

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