サボテン・多肉植物用土各種の保水性について

サボテン

緒言

サボテン・多肉植物用土各種について、保水性を調査しました。

実験

用土は吸水性を調べたものと同じものを使いました。
実験用の鉢には、プレステラ90を用いました。

鉢の重量の経時的な変化から用土の保水性を評価しました。重量変化率は以下の式で計算しました。ここで、Wxは各時間における重量で、Wiは初期重量です。

$$ \mbox{重量変化率[%]}=\frac{W_x-W_i}{W_i}\times100$$

結果

灌水直後の重量が100%になるように適当な係数をかけています。

重量変化率が0%以下となっているものがあるのは、微塵が灌水により抜けたためだと思われます。
とくに赤玉土は微塵が多く-20%以下となっているので、微塵の影響を排除した実験を再度行う必要があると考えています。ただ、赤玉に+20%すると軽石系(ひゅうが土、鹿沼土) と同程度になるので、それほど保水性に違いがないことが推測できます。

この図から、保水性は、花ごころ>プロトリーフ>単用土となることがわかりました。

花ごころの保水性が高い理由として、細粒であること、保水性にすぐれたバーミキュライトが配合されいることが挙げられます。

また、灌水直後の吸水量は以下のようになっていました。

まとめ

  • 花ごころの細粒のサボテン・多肉植物用用土の保水性は高い
  • プロトリーフの用土も花ごころに次いで保水性が高い
  • 各種単用土の保水性は同程度
  • 単用土の保水性はサボテン・多肉植物用用土よりも低い

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