はじめに
この記事では、matplotlibのFuncAnimationを使って画像を拡大するアニメーションの作成方法について解説します。matplotlibの基本的な使い方から始まり、アニメーション作成の具体的なコードや実装方法、画像の拡大表示の仕組みまで詳しく説明します。
コード
解説
モジュールのインポート
画像の読み込み
本実験では鶴仙園で購入したパロディア属の「獅子王丸」を使用します。画像のパラメータsは横のサイズを表し、ここではs=2020に設定しています。この2020ピクセル四方の画像ではファイルサイズが約1 MBとなり、処理能力の低い環境ではアニメーション作成に時間がかかります。そこで、以下のサイトでファイルサイズを圧縮しました。このサイトはWeb上で動作するため汎用性が高く、1 MBのファイルを374 KBまで圧縮することができました。

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画像の表示
アニメーション設定
set_xlim()とset_ylim()により表示範囲を狭めて画像を拡大します。
アニメーションの表示
アニメーション関数を1000ステップ実行し、10ミリ秒間隔で順次表示するため、全体で10秒のアニメーションになります。jupyter notebook上でアニメーションを表示したい場合は、HTML(ani.to_html5_video())と記述するだけで簡単に実現できます。
コードをダウンロード(.pyファイル) コードをダウンロード(.ipynbファイル)まとめ
matplotlibのFuncAnimationを利用することで、画像の拡大アニメーションを簡単に作成できることが分かりました。この機能は、データの視覚化やプレゼンテーションなどで効果的に活用できるでしょう。
参考

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