はじめに
この記事では、matplotlibを使用して横並び棒グラフを作成する方法について解説しています。複数のデータセットを横に並べて比較するための効果的な可視化手法を学べます。
コード

解説
モジュールのインポート
バージョン
データの生成
indexはnp.arange(n)で生成し、今回はn=4のため0,1,2,3の値を設定しました。dataはnp.random.randint(1,9,n)を使用して、1から8の範囲からランダムに4つの整数を選択しました。
横並び棒グラフの表示
一つ目の棒グラフは普通にプロットします。
2つ目の棒グラフは、横軸の表示位置を「index + bar_width」としてbar_widthの分だけ横にずらします。3つ目の棒グラフは「index + 2*bar_width」とさらにbar_widthの分だけずらします。
横軸のラベルは「plt.xticks(index + bar_width, (‘1’, ‘2’, ‘3’, ‘4’))」と設定すると、ちょうど2番目のグラフの位置に目盛が来るため、バランスが良くなります。
コードをダウンロード(.pyファイル) コードをダウンロード(.ipynbファイル)まとめ
matplotlibを使った横並び棒グラフの作成方法について解説しました。複数のデータセットを視覚的に比較するための効果的な手法であり、様々なカスタマイズが可能です。この記事で紹介したテクニックを活用して、より分かりやすく情報を伝えるグラフを作成してみてください。
参考
matplotlib.pyplot.bar — Matplotlib 3.10.6 documentation
Python/matplotlibで複数棒グラフと積上げ棒グラフ | 非IT企業に勤める中年サラリーマンのIT日記
Python/matplotlibライブラリで複数の棒グラフを作る際にはちょっとした工夫が必要です。今回は棒グラフを2つ並べる方法と積上げ棒グラフを作ってみます。
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