matplotlibでレーダーチャート
コード

解説
はじめに
この記事では、matplotlibを使用してレーダーチャートを作成する方法について解説します。レーダーチャートは複数の項目の違いを視覚的に比較するのに適したグラフで、データの特性を直感的に把握することができます。
モジュールのインポート
データの生成
項目の取得
データの取得
最初の列の’S’のデータを取得します。データ数は項目数+1個とし、最初と最後のデータを同一にする必要があります。
データを表示する角度の設定
角度もデータ数に合わせて、項目+1個とする必要があります。
レーダーチャートの初期設定
polar=Trueで円状グラフとなります。
x軸(外周)の設定
y軸(中心から外)の設定
ax.set_rlabel_position(180)を設定すると、ラベルが中心から左端に向かう線上に表示されます。
レーダーチャートのプロット
ax.fill(angles, values, ‘r’, alpha=0.2)を使用してレーダーチャート内部を赤色で半透明に塗りつぶします。
コードをダウンロード(.pyファイル) コードをダウンロード(.ipynbファイル)まとめ
matplotlibを使ったレーダーチャートの作成方法について解説しました。レーダーチャートは複数の項目を一度に比較できる便利なグラフ形式です。基本的な作成方法からスタイルのカスタマイズまで押さえておくことで、データ分析の幅が広がるでしょう。
参考

Basic radar chart
How to plot a basic radar chart using matplotlib
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