はじめに
matplotlibのFuncAnimationを使用して、1枚の画像を複数のパーツに分割し、それらを順番に表示するアニメーションの作成方法を解説します。画像を分割して徐々に表示することで、視覚的な効果を高めることができます。
コード
解説
モジュールのインポート
バージョン
画像の読み込み
plt.imreadで画像を読みこみます。
画像を分割する関数
画像を分割するコードは下記記事とほぼ同じものを用いました。

[matplotlib] 43. 画像を2n×2nに分割して表示
画像を2x2,4x4や8x8に分割して表示する方法について説明する。
アニメーションの表示
最初にfigureを作成し、アニメーション関数内でそれをクリアして再表示することでアニメーションを生成します。FuncAnimationを使用してアニメーションを表示し、フレーム数15、インターバル333msの設定で約5秒のアニメーションを作成します。
HTML(ani.to_html5_video())
を使用することで、Jupyter NotebookやJupyter Lab上に直接アニメーションを表示できます。
また、ani.save('ファイル名', writer="ffmpeg", dpi=100)
でアニメーションをMP4形式で保存することも可能です。
まとめ
matplotlibのFuncAnimationを使用した画像分割アニメーションの作成方法を解説しました。この技術を応用することで、プレゼンテーションや教育コンテンツにおいて視覚的な効果を高め、視聴者の注目を集めることができます。画像処理とアニメーション技術を組み合わせることで、さまざまな表現が可能になります。
参考

[matplotlib] 43. 画像を2n×2nに分割して表示
画像を2x2,4x4や8x8に分割して表示する方法について説明する。
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