[seaborn-image] 8. scientific_ticksでカラーバーの表記を10のn乗に変更して表示

matplotlib

はじめに

Seaborn-imageはmatplotlibベースの画像可視化ライブラリであり、簡潔なコードで画像データを明瞭に描写することができる。データ可視化ライブラリであるseabornの2次元データ版のような感じとなっている。ここでは、カラーバーの表記を10のn乗に変更して表示できるscientific_ticksについて説明する。

seaborn-image: image data visualization — seaborn-image documentation

コード&解説

インストール

condaの方は

conda install -c conda-forge seaborn-image

pipの方は

pip install -U seaborn-image

でインストールできる。

モジュールのインポート

seaborn_image は isnsとして読み込む。

バージョン

全体の設定

isns.set_imageで、デフォルトのカラーマップをcmap=”coolwarm”とし、画像の原点の設定をupperにする。

画像データの作成

ランダムな位置の点にガウシアンフィルターをかけた画像をデータとして使用する。

isnsのimgplotで表示すると以下のようになる。デフォルトでは、カラーバーの単位は1e-5のような形式となっている。

scientific_ticks

isns.scientific_ticks(cax)に用にすることによって、カラーバーの表記を10-5 のようにできる。

横方向カラーバーの場合

横方向カラーバーの場合は、isns.scientific_ticks(cax,which=”x”)のようになる。

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

Utilities — seaborn-image documentation

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