[fitbit] 6.Fitbit APIで一週間分の睡眠データを取得してまとめて表示

fitbit

はじめに

fitbitとは、心拍数、歩数や睡眠をトラッキングするために腕に着用するタイプのスマートウォッチです。ここでは、Fitbit APIを使って一週間分の睡眠データを取得してmatplotlibでまとめて表示する方法を解説します。

手順

APIの登録など

その1を参照してください。

[fitbit] 1. PythonでFitbit APIを使ってデータ取得 その1 アプリの登録とtokenの取得
fitbitとは、心拍数、歩数や睡眠をトラッキングするために腕に着用するタイプのスマートウォッチです。日々の健康状態を把握するのにとても役立っています。ここでは、Fitbit APIを使ってデータを取得するために、アプリの登録からtokenの取得まで解説します。

fitbit-pythonのインストールなど

その2を参照してください。

[fitbit] 2. PythonでFitbit APIを使ってデータ取得 その2 fitbit-pythonによる睡眠データの取得とmatplotlibによる表示
fitbitとは、心拍数、歩数や睡眠をトラッキングするために腕に着用するタイプのスマートウォッチです。日々の健康状態を把握するのにとても役立っています。ここでは、アプリの登録からtokenの取得までを解説したその1の続きとして、Fitbit APIを使って睡眠データを取得してmatplotlibで表示するところまで解説します。

モジュールのインポートなど

バージョン

APIの認証

CLIENT_ID, tokenなどを定義

その1で取得したCLIENT_IDとCLIENT_SECRETとtoken.txtをここで使います。token.txtは実行ファイルと同じ場所に置いておきます。

認証

fitbit.Fitbit()により、認証を行います。updateToken関数はtokenの更新用の関数でrefresh_cbupdateTokenとすることでtokenが期限切れの際に随時更新してくれるようになります。

1週間分のデータの取得

DATE+ dt.timedelta(days=i)で日付を一日単位でずらしながら、client.sleep(DATE_)により睡眠データが入手します。取得したデータはpd.DataFrame.from_dictによりデータフレームにし、リストに格納していきます。

リストの最初のデータフレームは以下のようになっています。

睡眠のレベルを数値化

睡眠のレベルデータを数値データに変換します。

表示範囲の設定

それぞれの日付に対して22:00から8:00までデータを表示するために表示範囲のデータをdatetime形式で作成しておきます。

1週間分の睡眠データの表示

ax[i].step()でそれぞれの日の睡眠データを順次プロットしていきます。
ax[i].text()でそれぞれのプロットの日付を左上に表示します。
ax[i].set_xlim()でx軸の表示範囲を調整します。
全てリスト内包で処理しています。

x軸の表示形式については、mdates.DateFormatter(“%H:%M”)により時間と分の形式で表示できるようになります。

土曜を青、日曜の日付を赤にしています。

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

Overview — Python-Fitbit 0.3.0 documentation
Fitbit Development: Sleep
You'll fit in here. Using JavaScript, CSS, and SVG, developers now have a fast, easy way to build apps and clock faces f...

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