matplotlibでハーマングリッド錯視を作成する
ハーマングリッド錯視とは?
ハーマングリッド(Hermann Grid)は、格子状の模様のことで、白線の交差部分が影になったように見える。このハーマングリッド錯視をmatplotlibを用いて作成する。
コード
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解説
モジュールのインポートと図の作成
figsize=(8,8)で四角の図を作成。
背景色の設定
fig.patch.set_facecolor(‘white’) で図を含めた画像全体の背景を白にしている。ax.patch.set_facecolor(‘k’) で図の背景を黒にしている。
目盛と目盛ラベルを非表示
plt.tick_params(labelbottom=False, labelleft=False)で目盛ラベルを非表示にしている。
ax.xaxis.set_major_formatter(plt.NullFormatter())で目盛ラベルを非表示にすることもできる。
plt.tick_params(color=’white’)で目盛を白にして見えなくしている。
目盛についての設定は下記参照。
[matplotlib] 12. 目盛り
matplotlibのグラフにおける目盛りの設定方法について説明する。
図の枠線の設定
図の枠線は、ax.spines[‘right’].set_visible(False)のようにすることで非表示にできる。
グリッドの設定
黒背景に白いグリッドを表示することでハーマングリッドとしている。
参考
ハーマングリッド - Wikipedia
錯視のカタログ
コメント
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