[ipywidgets] 28. Dropdown, Selectで画像を任意のcmapで表示

ipywidgets

はじめに

jupyter notebookの対話的にパラメータを調整できる機能(ipywidgets DropdownおよびSelect)で、画像を任意のcmapで表示する方法について説明する。

コード

解説

モジュールのインポートなど

バージョン

cmapの順序付き辞書の作成

下記ページに記載のものをそのまま用いた。

Choosing Colormaps in Matplotlib — Matplotlib 3.2.1 documentation

データの生成

画像データは下記記事と同じコードにより生成した。

[matplotlib] 57. plt.imshow()で軸を画像から離して表示
matplotlibのplt.imshowで画像を表示する際に、軸を画像から離して表示する方法について説明する。

画像の表示

ax.imshowで画像を表示し、make_axes_locatableでカラーバーを表示する。

セレクトボックスの設定

辞書のキーをセレクトボックスに設定する。Layoutにより幅と高さの調整ができる。

ドロップダウンボックスの設定

options=cmaps[s.value]でセレクトボックスで選択したキーの要素がドロップダウン形式で選択できるようになる。

セレクトボックスを変更した場合

observeを用いてwidgetsを動作させる。変更した場合にchange[‘new’]の部分に選択した要素が入るので、ドロップダウンのoptionsとvalueをそれぞれ変更する。

ドロップダウンボックスを変更した場合

img.set_cmap(change[‘new’])でドロップダウンで選択した要素を画像のcmapに反映させる。

widgetsの表示

HBoxで横に並べてdisplayで表示する。

Example

Perceptually Uniform Sequential

Sequential

Sequential (2)

Diverging

Cyclic

Qualitative

Miscellaneous

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

Widget Events — Jupyter Widgets 8.1.5 documentation
Widget List — Jupyter Widgets 8.1.5 documentation

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