[matplotlib 3D] 51. 3Dグラフ上に画像を表示する方法

matplotlib 3D

はじめに

この記事では、matplotlibのmplot3dモジュールを使用して、3Dグラフ上に画像を表示する方法について解説します。データの可視化をさらに強化するテクニックを学びましょう。

コード

解説

モジュールのインポート

figの作成

画像の読み込みとトリミング

この画像を読み込みます。

plt.imread(image_path) を使って画像を配列として読み込み、スライシングによりトリミングすることで、サボテンのみが表示されるようにしています。

画像をOffsetImageに取り込む

imはmatplotlib.offsetbox.OffsetImageオブジェクトとして生成されます。zoomパラメータを使用することで、画像の拡大縮小を調整できます。

OffsetImageをAnnotationBboxに取り込んで表示

AnnotationBboxを使って画像を表示します。xycoords=’axes fraction’を指定することで、x, y = 0.5, 0.5とすると図の中央に画像が配置されます。ax.add_artist(ab)を実行することで図に画像が表示されます。

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

matplotlib.offsetbox — Matplotlib 3.1.0 documentation

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