[matplotlib 3D] 53. 3Dグラフ上で注釈に画像を用いる方法

matplotlib 3D

はじめに

matplotlib mplot3dによる3Dグラフ上で画像による注釈を使用する方法について解説する。

コード

解説

3Dグラフ上に画像を表示

3Dグラフ上に画像を表示する方法は以下で解説した。

[matplotlib 3D] 52. 3Dグラフでマーカーとして画像を使用する方法
matplotlib mplot3dによる3Dグラフ上でマーカーとして画像を表示する方法について解説する。

注釈の表示する関数

画像をOffsetImageに取り込む

imはmatplotlib.offsetbox.OffsetImage at #####となり、zoomで画像の拡大縮小ができる。

OffsetImageをAnnotationBboxに取り込んで注釈を表示

AnnotationBboxにより画像を表示する。
im, xy, xybox=(0,0),でimをxyの位置から(30,30)離れたところに表示するという意味になるので、xyの位置に画像が表示される。xycoords=’data’でxyの表示にデータ座標系が使用され、 boxcoords=”offset points”では、画像を表示するboxをずらす設定にポイント座標系が使用されることを示している。
pad=0は画像とその外枠との感覚であり、 arrowprops=dict(arrowstyle=”->”)により矢印のスタイルを指定することができる。

ax.add_artist(ab)で画像を図に表示する。

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

Attention Required! | Cloudflare
Demo Annotation Box — Matplotlib 3.1.0 documentation
mplot3d API — Matplotlib 3.1.0 documentation
Transformations Tutorial — Matplotlib 3.1.0 documentation

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