はじめに
本記事では、Matplotlibの3Dプロットにおけるアスペクト比の調整方法について詳しく解説しています。グラフの見た目をより美しく、データを正確に表現するためのset_aspectの使い方や、均等スケールの設定方法など、実践的なテクニックを紹介しています。Pythonでの3D可視化に役立つ内容となっています。
コード&解説
モジュールのインポート
バージョン
設定可能なアスペクト比のリスト
3Dオブジェクトの作成
skimageのball関数を使用して3Dオブジェクトを作成します。詳細は以下の記事で解説しています。

[scikit-image] 81. サイズの異なる球状の構造化要素を生成(skimage.morphology.ball)
skimage.morphologyのballで、大きさの異なる球状の構造化要素を作成して表示する。
aspect比の異なるFigを複数表示

ax.voxelsメソッドを使用してボクセル表示しました。aspect=equalを設定することで、x軸、y軸、z軸の比率が均等になっていることが明確にわかります。
equalxyはx軸とy軸の比率を揃え、equalyzはy軸とz軸の比率を、equalxzはx軸とz軸の比率をそれぞれ揃えるパラメータです。
コードをダウンロード(.pyファイル) コードをダウンロード(.ipynbファイル)参考
What's new in Matplotlib 3.6.0 (Sep 15, 2022) — Matplotlib 3.6.2 documentation
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