[matplotlib 3D] 7.3D線グラフ(媒介変数曲線)

matplotlib 3D

はじめに

3次元空間における媒介変数曲線は、パラメータ t を用いて x(t), y(t), z(t) の3つの関数で表されます。ここでは、matplotlibのmplot3dで3Dグラフを表示する方法について説明する。

コード

解説

モジュールのインポート

データの生成

np.pi はπを表すため、2 * np.piで1周期となります。したがって、-4 * np.piから4 * np.piの範囲では合計8周期(-4周から+4周)を描くことになります。

rとθを媒介変数として、x,y座標を生成します。 np.sin(theta)でsin関数が使用でき、このときthetaは度(°)ではなく、ラジアン単位で指定する必要があります。

3D線グラフの表示

回転アニメーション

作製した図を回転させると以下のようになります。

回転アニメーションは以下の記事を参考にして作成しました。

[matplotlib 3D] 14. 3Dグラフの回転アニメーション
matplotlibのmplot3dを使用して3Dグラフの回転アニメーションを作成する方法を解説します。動画として保存する手順や回転角度の制御など、3Dビジュアライゼーションを動的に表現するための基本テクニックを紹介します。

回転数を変化させた場合

コードをダウンロード(.pyファイル)

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参考

NumPy で数学系の関数を使ってみよう
このページでは、三角関数や指数関数、対数関数など、基本的な数学関連の関数の使い方を解説します。 三角関数 正弦関数 (sin(x), サイン) 、余弦関数 (cos(x), コサイン)、正接関数 (tan(x), タンジ …
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