はじめに
本ページでは、pythonライブラリmatplotlibのmplot3dを使用して、リアルな3Dりんごモデルを作成する方法を解説します。
コード

解説
元データについて
上記の本に記載の数式により、りんごを作成しました。
モジュールのインポート
figの作成
実の生成
実はトーラスを変形させることで生成します。

[matplotlib 3D] 40.トーラス(Torus)
Matplotlibを使用したトーラス(ドーナツ形状)の3D描画方法を解説。パラメトリック方程式による実装例やカスタマイズ方法を紹介し、3Dグラフィックスの基礎知識を深められる内容です。
芯の生成
参考文献では、りんごの芯も同じ数式で表現していましたが、実装時にうまく表示できなかったため、代わりに円柱を使用して表現しました。

[matplotlib 3D] 35. 円柱(円筒座標)
matplotlib mplot3dで円柱(シリンダー)を3次元表示する方法を解説します。円筒座標系を使ってデータを生成し、3Dグラフ上に表現する手順と実装方法を紹介します。
軸範囲、ラベルなどの設定
りんごの表示
視点はax.view_init(elev=20., azim=60)で設定できます。
elevはElevation viewing angle(仰角)の略で、視点の高さを設定します(デフォルト値=30)。
azimはAzimuthal viewing angle(方位角)の略で、水平方向の角度を設定します(デフォルト値=-60)。
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