はじめに
matplotlibのmpl_toolkits.axisartistを用いて、軸の先端を矢印に変える方法について説明する。
コード

解説
モジュールのインポート
figの作成
ax = SubplotZero(fig, 111)のようにSubplotZeroでグラフを作成する必要がある。SubplotZeroはmatplotlib.axes._subplots.AxesZeroSubplotである。
軸の設定
上と右の軸をset_visible(False)で消す。
下と左の軸に.set_axisline_style(“-|>”)で軸の先端を矢印とする。
矢印のスタイルを変える

set_axisline_style(“->”)とすることで塗りつぶし矢印ではなく、普通の矢印となる。
先端の大きさを変える

set_axisline_style(“-|>”, size=3)でサイズを変更できる。
line.set_facecolor(“g”) で塗りつぶし矢印の色を変えられる。
軸、目盛り、目盛りラベルの色を変える

上記のようにすることで矢印、軸、目盛り、目盛りラベルの色を変えることができる。
コードをダウンロード(.pyファイル) コードをダウンロード(.ipynbファイル)参考
Axis line styles — Matplotlib 3.10.1 documentation
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