[scikit-image] 7. ガンマ補正と対数補正

python

はじめに

skimage.exposureのadjust_gamma と adjust_logによる画像のコントラストの補正について説明する。

コード

解説

この例では、ガンマ補正と対数補正を使用して、画像のコントラストを変化させる。

モジュールのインポート

画像とヒストグラム、累積ヒストグラムを表示する関数

これは、

[scikit-image] 6. ヒストグラム均等化による高コントラスト化
skimage.filters の rank.equalizeによりコントラストを高める

のものとほぼ同じとなっている。

画像の読み込み

rgb2grayでグレースケール画像に変換する。

画像のガンマ補正

exposure.adjust_gamma(img, 1.5)でガンマ補正ができる。gamma値は第2引数で変えられる。1より大きいガンマの場合、ヒストグラムは左にシフトし、出力画像は入力画像より暗くなる。 ガンマが1未満の場合、ヒストグラムは右にシフトし、出力画像は入力画像より明るくなる。

画像の対数補正

画像, ヒストグラム, 累積ヒストグラムの表示

各像の累積ヒストグラムを比較すると下のようになる。

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

参考

Gamma and log contrast adjustment — skimage 0.22.0 documentation
skimage.exposure — skimage 0.23.0rc3.dev0 documentation
skimage.exposure — skimage 0.23.0rc3.dev0 documentation

コメント

  1. […] [scikit-image] 6. ヒストグラム均等化による高コントラスト化skimage.filters の rank.equalizeによりコントラストを高めるsabopy.com2019.04.11 [scikit-image] 7. ガンマ補正と対数補正skimage.exposureのadjust_gamma と adjust_logによ… […]