[matplotlib] 31. 棒とマーカーの両方を表示したグラフ

matplotlib

はじめに

このページでは、matplotlibを使って棒とマーカーの両方を表示したグラフ(stem plot)を作成する方法について解説します。stem plotは時系列データや離散信号の可視化に適しており、各データポイントの値とその変化を効果的に表現できます。

コード

解説

モジュールのインポート

バージョン

データの生成

stem plotの設定

plt.stem(values)の返り値は(markerline, stemlines, baseline)のタプルとして受け取ることができ、これにより後からスタイルパラメータの設定が可能になります。なお、x軸の値は省略することができます。

マーカーの設定

線の設定

ベースラインの設定

図の表示

コードをダウンロード(.pyファイル)

コードをダウンロード(.ipynbファイル)

まとめ

matplotlibのstem関数を使用することで、棒とマーカーの両方を表示した効果的なグラフ作成が可能です。このグラフは特に離散データや時系列データの視覚化に適しており、データポイント間の関係を明確に示すことができます。スタイルのカスタマイズや複数データの同時表示などの応用も可能で、信号処理や統計データの分析などの分野で広く活用されています。

参考

matplotlib.pyplot.stem — Matplotlib 3.10.6 documentation
サボテン接ぎ木入門(竜神木編)
というわけで、サボテン栽培家レベルが初級から中級に上がる時の昇格試験でお馴染みの(!?)「接ぎ木」であります。 失敗するのが怖くて、なかなか手が出ない接ぎ木シリーズなのですが、チャレンジできる季節もおおよそ決まっているので、勇気を出して今回

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