はじめに
matplotlib mplot3d により、3Dsurfaceグラフを作成する方法と詳細な設定方法について解説する。
コード
解説
モジュールのインポート
データの生成
3Dsurfaceグラフの作成
z軸の設定
zaxis.set_major_locator(LinearLocator(6))で等間隔に6個の目盛りを表示する。
ax.zaxis.set_major_formatter(FormatStrFormatter(‘%.02f’))で小数点以下2桁の形式で目盛りラベルを表示する。
カラーバーの表示
cmapを変化させた場合
cmapを変えることで色味を変えることができる。その他のcmapは下記が詳しい。
Colormap reference — Matplotlib 3.9.2 documentation
rcount, ccountを変化させた場合
rcount, ccountは行、列方向のデータ数のことであり、増やすことで滑らかな3Dsurfaceグラフが作成できる。
vmin, vmaxを変化させた場合
vmin, vmaxでカラーマップの表示範囲を制御することができる。vmin=0.5の場合、0.5以下が青くなっており、vmax=1.5のときは1.5以上が赤くなっている。
shadeの有無
shade=Falseで影なしとすると、のっぺりしていて形状がよくわからない。
アンチエイリアスの有無
antialiased=TrueでFalseのときにはない線が表示されるようになる。
コードをダウンロード(.pyファイル) コードをダウンロード(.ipynbファイル)参考
mpl_toolkits.mplot3d.axes3d.Axes3D — Matplotlib 3.5.0 documentation
3D surface (color map) — Matplotlib 3.1.0 documentation
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