[matplotlib] 107. 画像とヒストグラムのカラーマップを揃える

matplotlib

はじめに

本記事では、matplotlib を使用して画像とヒストグラムのカラーマップを統一する方法について解説します。視覚的な一貫性を保つことで、データの解釈がより直感的になります。

コード&解説

モジュールのインポート

バージョン

画像の作成

128 x 128の2Dデータを作成し、その一部の値を0から10に変更した後、ガウシアンフィルターで画像をぼかして最終的な画像データを生成しました。

画像を表示

make_axes_locatableでカラーバーを追加します。

ヒストグラムを表示

カラーマップ(cmap)を正規化し、fill_between関数のcolor引数でそのカラーマップを設定します。本例では”Spectral_r”カラーマップを使用しています。

画像とヒストグラムを合わせて表示

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コードをダウンロード(.ipynbファイル)

まとめ

matplotlib で画像とヒストグラムのカラーマップを揃えることで、データの視覚的理解が向上し、正確な分析が可能になります。この手法は科学的可視化やデータ解析において非常に有用です。

参考

Multidimensional image processing (scipy.ndimage) — SciPy v1.16.1 Manual
matplotlib.pyplot.fill_between — Matplotlib 3.10.6 documentation

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