はじめに
skimage.exposureのadjust_gamma と adjust_logによる画像のコントラストの補正について説明する。
コード
解説
この例では、ガンマ補正と対数補正を使用して、画像のコントラストを変化させる。
モジュールのインポート
画像とヒストグラム、累積ヒストグラムを表示する関数
これは、
[scikit-image] 6. ヒストグラム均等化による高コントラスト化
skimage.filters の rank.equalizeによりコントラストを高める
のものとほぼ同じとなっている。
画像の読み込み
rgb2grayでグレースケール画像に変換する。
画像のガンマ補正
exposure.adjust_gamma(img, 1.5)でガンマ補正ができる。gamma値は第2引数で変えられる。1より大きいガンマの場合、ヒストグラムは左にシフトし、出力画像は入力画像より暗くなる。 ガンマが1未満の場合、ヒストグラムは右にシフトし、出力画像は入力画像より明るくなる。
画像の対数補正
画像, ヒストグラム, 累積ヒストグラムの表示
各像の累積ヒストグラムを比較すると下のようになる。
コードをダウンロード(.pyファイル) コードをダウンロード(.ipynbファイル)参考
Gamma and log contrast adjustment — skimage 0.24.0 documentation
skimage.exposure — skimage 0.25.0rc2.dev0 documentation
skimage.exposure — skimage 0.25.0rc2.dev0 documentation
コメント
[…] [scikit-image] 6. ヒストグラム均等化による高コントラスト化skimage.filters の rank.equalizeによりコントラストを高めるsabopy.com2019.04.11 [scikit-image] 7. ガンマ補正と対数補正skimage.exposureのadjust_gamma と adjust_logによ… […]