緒言
鉢の種類(素焼き鉢, プラ鉢)が用土の保水性に及ぼす影響について調査しました。
実験
用土はさぼてん・多肉植物の土[細粒](花ごころ)を使用しました。鉢はアップルウェアー製プレステラ90とイタリア製3号素焼き鉢を使いました。
鉢の置き場所は午前中のみ日が当たる東側屋外です。
鉢の重量の経時的な変化から用土の保水性を評価しました。
結果
素焼き鉢の初期重量が高いのは、素焼き鉢のほうが用土が多く、保持している水分量が多いためです。
素焼き鉢のほうが初期水分量が多いにも関わらず、プレステラ鉢より乾燥速度が早く、1日でプレステラ以下となりました。その後も乾燥速度も早いことがわかります。
また、素焼き鉢を触ったところ、気化熱で鉢の熱が奪われ、ひんやりとしていました。
まとめ
素焼き鉢は乾きやすいことがわかりました。
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