matplotlib マウスイベント まとめ

はじめに

matplotlibでインタラクティブな操作を可能とするマウスイベントの記事についてまとめました。

ピックイベント

散布図上でクリックした点に関連付けられたデータを下図に表示する

[matplotlib] 69. 散布図上でクリックした点に関連付けられたデータを下図に表示する
matplotlibのマウスイベントとピックイベントを活用し、散布図上でクリックした点のデータを別のグラフに表示する実装方法を解説。インタラクティブなデータ可視化のための実践的なPythonコード例を提供します。

pick_eventを使って、散布図中(上図)のクリックした点に関連付けられたデータを下図に表示する方法についての例を解説しています。

散布図上でクリックした点の色を変える

[matplotlib] 68. 散布図上でクリックした点の色を変える
Matplotlibを使ったPythonでのデータ可視化技術について解説。グラフ作成の基本から応用まで、初心者にも分かりやすく説明しています。サンプルコードと実行結果で効果的なデータ表現方法を学べます。

pick_eventを使って、散布図上でクリックした点の色を変化させる方法についての例を解説しています。

legendのクリックでプロットの表示/非表示きりかえ

[matplotlib] 103. legendのクリックイベントでプロットの表示/非表示きりかえ
matplotlibでlegend(凡例)のクリック操作によってプロットの表示/非表示を切り替える方法を解説。サンプルコードとともに実装手順を紹介し、インタラクティブなデータ可視化の実現方法を説明しています。

pick_eventを使って、legendのラインをクリックすることでプロットの表示/非表示を切り替える例を解説しています。

ColorPickerで色を選択し、クリックしたマーカーを着色

[matplotlib] 74. ColorPickerで色を選択し、クリックしたマーカーを着色する。さらに、色ごとに集計した結果を棒グラフで表示する
ipywidgetsのColorPickerを使用して色を選択し、マーカーをクリックで着色する方法と、色ごとの集計結果を棒グラフで表示するmatplotlibの実装方法を解説。インタラクティブなデータ可視化手法の実践的なチュートリアル。

pick_eventを使って、整列した無着色のマーカーをクリックして着色する例を解説しています。

エンター&リーブイベント

マウスエンター&リーブイベント図中のfigureの色とaxesの色を変化させる

[matplotlib] 67. マウスのenter & leaveイベントで図中のfigureの色とaxesの色を変化させる
matplotlibのマウスイベントを使用して、マウスカーソルがfigureやaxesに入ったり出たりした時に背景色を動的に変化させる方法を解説。インタラクティブな可視化を実現するための基本テクニックを紹介します。

enter_event&leave_eventを使って、図中のfigureの色とaxesの色を変化させる例について解説しています。

マウスオーバーイベントで九九表(Multiplication tables)

[matplotlib] 91. マウスオーバーイベントで九九表(Multiplication tables)
matplotlibのaxes_enter_eventとaxes_leave_eventを使用してインタラクティブな九九表を作成する方法を解説。マウスオーバーで答えが表示される仕組みと、背景色の変更によるビジュアルフィードバックの実装方法について詳しく説明しています。

axes_enter_event、axes_leave_eventを使ってaxesの背景色を変えて、マウスオーバーすると答えが出る九九表を作成する例について解説しています。

ボタンプレス、リリースイベント

画像上でクリックした点の座標と値を表示

[ipywidgets] 18. 画像上でクリックした点の座標をTextareaに表示(mpl_connect('button_press_event', onclick))
Jupyter NotebookでMatplotlibの画像上でクリックした座標をipywidgetsのTextareaに表示する方法を解説。mpl_connectと'button_press_event'を使ったインタラクティブな座標取得の実装例を紹介します。
[ipywidgets] 21. 画像上でクリックした点の座標と値をOutputで表示
Jupyter NotebookやLab上で画像をクリックすると座標と値を表示する機能を実装する方法を解説。Matplotlibのイベント処理とipywidgetsのOutput機能を組み合わせることで、データ可視化の対話性を高める手法を紹介します。

button_press_eventを使って画像上でクリックした点の座標と値を表示する例について解説しています。

画像上の任意の位置に四角を表示

[matplotlib] 82. マウスイベントで画像上の任意の位置に四角を表示
matplotlibのマウスイベント機能を使って、画像上の任意の位置に四角形をインタラクティブに表示する方法を解説。button_press_event、button_release_event、motion_notify_eventの活用法とともに、実践的なPythonコード例を紹介します。

button_press_event、button_release_event、motion_notify_eventで、画像の任意の位置に四角をインタラクティブに表示する例について解説しています。

図上の任意の位置に線分を描写

[matplotlib] 65. 'button_release_event'で図に線分を描写
matplotlibのbutton_release_eventを使って対話的な線分描画を実装する方法を解説。マウスクリックとリリースの座標を取得し、連続的な線分を描くためのPythonコードと実装例を紹介します。

button_release_eventで、クリックして離した場所に連続的な線分を描写する例について解説しています。

画像上のクリックした場所のRGB値を取得する

[matplotlib] 77. クリックイベントで画像上のクリックした場所のRGB値を取得する
matplotlibを使用して画像上でクリックした場所のRGB値を取得する方法を解説。event.xdataとevent.ydataを使ってクリック位置を特定し、画像データから色情報を抽出する手順と背景色への応用例を紹介します。

button_press_eventで、画像上でクリックした位置のRGBデータを取得する例について解説しています。

画像上でクリックした2点間のプロファイルを表示

[matplotlib] 62. mpl_connect('button_press_event', onclick)により、画像上でクリックした2点間のプロファイルを表示
matplotlibのイベント処理機能を使って画像上の2点をクリックし、その間のプロファイルをskimageのprofile_line関数で取得して可視化する方法を解説。インタラクティブなデータ分析のための実践的なPythonコード例を提供しています。

button_press_eventで取得した座標を用いて、画像上の任意の位置のプロファイルをskimageのprofile_lineで作成し、表示する例について解説しています。

クリックしたラベル画像のregionprops情報を表示

[matplotlib] 112. クリックイベントでラベル画像のregionprops情報を表示
matplotlibとscikit-imageを組み合わせ、ラベル画像上でクリックイベントを検出し、クリックされた領域のregionprops情報(面積、周囲長、中心座標など)を動的に表示する実装方法を解説しています。画像解析や対話的な画像処理アプリケーション開発に役立つテクニックです。

button_press_eventでskimageのlabelで作成したlabel画像上の各ラベル情報を画像の横に表示する例について解説しています。

クリックしたラベル画像のラベルと元画像を拡大して表示

[matplotlib] 113. ラベル画像のクリックイベントでラベルと元画像を拡大して表示
matplotlibとskimageを使用して、ラベル画像のクリックイベントを実装し、選択したラベルと元画像を拡大表示する方法を解説。画像処理やラベリング結果の詳細確認に役立つPythonコードと実装手順を提供します。

button_press_eventでskimageのlabelで作成したlabel画像の各ラベルと元画像を拡大して表示する例について解説しています。

モーションイベント

画像の一部をリアルタイムで拡大して表示

[matplotlib] 92. マウスイベントで画像の一部をリアルタイムで拡大(motion_notify_eventなど)
matplotlibのmotion_notify_eventを使用して画像の選択部分をリアルタイムで拡大表示する方法を解説。マウスイベントを活用したインタラクティブな可視化テクニックで、データ分析や画像処理において細部の観察を容易にします。

motion_notify_eventなどを使って画像の四角で囲んだ部分をインタラクティブに拡大する例について解説しています。

2つの画像間で共通するCursorを表示

[matplotlib] 75. 2つの画像間で共通するCursorを表示
matplotlibのimshowを使って表示した複数の画像間で共通の十字カーソルを実装する方法を解説。mplcursorsモジュールの活用方法や、カーソル位置の同期によるデータ比較手法についても詳しく紹介しています。

motion_notify_eventを使って2つの画像上に共通する十字カーソルを表示する例について解説しています。

マウスカーソルのxの位置に最も近いデータに十字カーソルを合わせる

[matplotlib] 72. マウスカーソルのxの位置に最も近いデータに十字カーソルを合わせる(motion_notify_event)
matplotlibでマウスの動きに合わせて、最も近いデータポイントに十字カーソルを自動表示する方法を解説。motion_notify_eventを活用したインタラクティブなデータ可視化テクニックを紹介します。

motion_notify_eventを使ってマウスカーソルのxの位置に最も近いデータに十字カーソルを合わせる例について解説しています。

マウススクロールイベント

マウススクロールイベントで画像のcmapを選択する

[matplotlib] 111. マウススクロールイベントで画像のcmapを選択
matplotlibでマウススクロールイベントを活用し、画像表示時のカラーマップ(cmap)を動的に切り替える方法を解説。インタラクティブな可視化でデータ分析をより効率的に行うためのテクニックを紹介します。

scroll_eventでimshowで表示した画像のcmapを変更する例について解説しています。

参考

https://matplotlib.org/stable/users/event_handling.html

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